月別アーカイブ: 2021年3月

食べづらくなっていませんか?

こんにちは、中川歯科医院です。

皆様は、口腔機能低下症という病名をご存じでしょうか。

口腔機能低下症は、むし歯や歯周病、入れ歯の不適合といった口腔の要因に加えて、

加齢や全身疾患によっても生じやすく、さらに低栄養などにも修飾されて複雑な病態を呈することが多くあります。

こうした症状に対応するためにも、まずは食べづらさなどを感じるようであればお早めにご相談ください。

必要に応じて、ご自宅でできる簡単なトレーニングなどもご紹介させていただきます。

皆様へのお願い

こんにちは、中川歯科医院です。

当院では、診察の際に体調確認を心がけております。

初診時に伺った問診内容の他に、診察中に伺った疾患等は記録させていただいております。

特に再診の間隔があいてしまった患者様には、その間の体調変化の有無など確認するよう心がけておりますが、もし、「この病気のことは話していないかな」と思うようなことがあれば、いつでもお話しいただけば幸いです。

皆様のご協力のほどを、何卒宜しくお願い申し上げます。

4月休診日のお知らせ

こんにちは、中川歯科医院です。

東京では桜も咲き始め、春の訪れを日毎に感じる気候となってきました。

さて、4月の休診日についてお知らせさせていただきます。

4月1日(木)、4日(日)、10日(土)、11日(日)

4月15日(木)、18日(日)、22日(木)、25日(日)、29日(木、昭和の日)

上記日程を休診日とさせていただきます。

現在当院では、感染症拡大防止の観点から診察室が密にならないよう、ご予約の調整をさせていただいております。

急な症状でご来院ご希望の方は、必ず当院まで事前にご連絡をお願い申し上げます。

インビザライン

中川歯科医院ではこれまでも多くの患者様のご要望にお応えして様々な矯正を行ってまいりました。

ワイヤーを使った矯正では、審美的な問題もあり、なかなか矯正に踏み切れない、という方も多くいらっしゃいました。

ワイヤーやアタッチメントが目立つのは嫌だけれど、歯並びはやはり治したい。そんな声にお応えして、当院ではマウスピースを用いた矯正を行っております。

インビザライン、というマウスピース矯正をご存知ですか?インビザラインでは治療開始時に歯型を取らせていただくと、その後最初から最後までの段階のマウスピースが出来てくるので、お忙しい方でもお気軽に始めることができます。

また、インビザラインのマウスピースは透明の、薄いマウスピースですので、対人場面で気になることもなく、痛みも少ないです。

さらに、治療終了までの歯の移動や治療期間をシミュレーションで事前に把握できるというメリットもあります。

マウスピース矯正ですので、装着時間がとても重要になります。効果的に治療を進めるためには、食事、ブラッシング以外の時間はできるだけマウスピースを装着して頂くよう、患者様にはお願いしています。

インビザラインにご興味のある方は、ぜひスタッフもしくは先生にご相談ください。

 

 

歯磨き指導のその後

こんにちは、中川歯科医院です。

当院では、すべての患者様にできるだけ歯磨き指導を行うように心がけています。

以前に当院で拝見した患者様のお話をご紹介させてください。

その患者様は歯磨きが不十分な患者様がむし歯の治療にいらっしゃいました。

むし歯の治療を行った後で、患者様に今までもむし歯の治療をした痕跡が多いことや

歯磨きが不十分なことをお話しし、歯磨き指導を行いました。

その2週間後にいらした患者様の口腔内を見て、とても嬉しくなりました。

全体的に赤みが強かった患者様の歯茎の色がきれいなピンク色になっており、

歯磨きをよく頑張っていただいた成果がしっかり表れていました。

卒業式

こんにちは、中川歯科医院です。

今回は歯とは全く関係のないブログです。

先日、近所の学校で一足早く卒業式を行っていました。

今年度はコロナの影響で、様々な制約の中で皆様お過ごしのことと思います。

そんな中で、子供たちが無事卒業の日を迎えることができたことは、大変喜ばしいことだなと思います。

卒業を迎えられる皆様、そして保護者の皆様、おめでとうございます。

コロナ禍の大変な時期を乗り越えた経験が、いつか皆様の踏み台になるよう祈念しています。

歯科心身症をご存じですか?

こんにちは、中川歯科医院です。

皆様は、歯科心身症という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。

歯科では、一般的にむし歯や歯周病など、明らかな器質的異常所見を認める状態に対して

治療を行っています。

一方で、歯科医師から見て明らかな器質的異常所見を認めないにもかかわらず、口腔内に痛みや違和感、不快感を感じ、ご自身はとてもつらく感じている、という場合もあります。

こうした症状は、診断名が付きづらかったり周囲の理解が得られにくかったりするため、ご本人にとってはとても辛く感じられると思います。

こうした症状は、もしかしたら舌痛症や非定型歯痛、咬合異常感などとそれぞれ呼ばれるような、歯科心身症と総称されるものである可能性もあります。

なかなか専門外来の少ない疾患ではありますが、当院ではこうした症状に対しての治療も行っています。

歯科医院では異常がないといわれるけれど、ずっと舌や歯、口腔内の痛みや違和感が続いている、かみ合わせの違和感がずっと治らない、口腔内の異物感、違和感などが治らない、という方は、ぜひ一度ご相談ください。